柴田先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。

Q:どんなレッスンをされていますか?

プライベートレッスンの良さを活かして、常に生徒さんの希望や目的、上達の度合いにあわせた内容のレッスンを組み立てています。例えば、今まで担当した生徒さんは初級レベルの方たちが多かったので、まず中学生用の問題集を使って文法等の基礎がためをし、あわせてカセットテープつきの英会話テキストを用いて学習を進めました。しっかり自宅でリスニング、スピーキングの学習をしてもらった上で、レッスンでは基本表現のエクササイズをし、具体的に場面を想定しながら会話練習をします。
その際は過去の体験談を交えつつ、自然に英語での会話があふれてくるような、楽しいレッスンをするようにしています。

Q:これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事は?

色んな生徒さんがいらしたのでそれぞれ楽しい思い出がありますが、一番嬉しかったのは、レッスンの内外で伝え続けてきた私の考えや姿勢に生徒さんたちが共鳴してくださり、英語だけではなく色んな物事に積極的に取り組んでくださるようになったことです。中には夢をかなえて「ピースボート」に乗り、沢山貴重な経験をしてきた生徒さんもいました。最初は「英語が話せないから・・・」と、なかなかこの船旅に乗り出すことができなかったのですが、「英語を話す勇気」と前向きな気持ちを持って、思い切って参加なさいました。今では外国人のお友達もでき、私が言い続けていた「楽しく英語を学習しましょう」という言葉を実践してくださっているようですo(^-^)o

Q:レッスンで心がけていることはありますか?

誰でも最初は英語を話すことをためらったり、恥ずかしがったりするものですが、その気持をやわらげ、英語を話すことが楽しくなるように、リラックスした雰囲気でレッスンできるように心がけています。また、常に生徒さんの習熟度に気を配り、つまずいたならその原因をさぐり、教えるスピード等もそれぞれの生徒さんに合うように調整しています。

Q:講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

やはり生徒さんのレベルアップを実感できた時、そしてそれを喜んでもらえたときですね。また教えることは自分の学習にもなります。英語だけではなく、生徒さんとの関わりの中で学ぶことも多く、やりがいのある楽しいお仕事です。

Q:英会話上達のコツがあれば教えてください。

まずは「英語学習を楽しむこと」だと思います。その為には、自分の興味のあること(例えばTVドラマや映画、音楽など)を題材にしたり、外国人のお友達を作ったり(なかなかきっかけがありませんが)・・・が有効です。それから「繰り返し」と「継続」が大切。記憶は繰り返すことで固定させますから、何度も繰り返し学習することが大切です。そして毎日続けること。忙しいときはただ聞き流すだけでもいいので、リスニングとスピーキング(一人通訳練習でもOK)は毎日続けてください。語学学習はさぼるとてきめんに力が落ちますので。

Q:これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ一言!

英語に限らずですが、やりたいことがあるなら、まずは一歩踏み出すことが大切です。それが小さな一歩でも、続ければ大きな一歩になるのですから。英語は「留学しなくちゃダメ」とか「英会話学校に通わなくちゃダメ」とかいうものでなく、いつでもどこでも、やる気さえあればできるものです。ただどういう風に勉強したら効果的か、早く上達できるかをアドバイスし、お手伝いするのが私達の仕事だと思っています。
例えば子育て中で、英会話学校に通いたくても通えず、英語の勉強を断念している方たちなど結構いらっしゃるのではないでしょうか。私はそういうママさんたちでも英会話の勉強ができるような環境を作りたいとずっと考えてきました。ですから、子どもがいながらでも教えることができる、このシステムにとても感謝しています。お子さんをお持ちの方も、是非お子さん連れでレッスンに参加してみてください。自宅での学習ですので、遊ばせながらレッスンすることも可能です。一緒に楽しく英語を勉強しましょう!
それから最後に。英語を話すことはゴールではなく、目標の為の手段です。ですから、完璧な英語を目指すのではなく、コミュニケーションの道具として考えた方が気が楽になるのではないでしょうか。文法や発音でためらうよりも、単語を並べるだけでもいいから話してみること。大切なのは話す勇気です。恥ずかしがらず、話してみましょう。相手とコミュニーションできた時の嬉しさが、次への英会話学習への原動力ともなります。「英語が話せることで色んな新しい経験ができ、視野が広がる」ということを、是非皆さんご自身で感じ取ってくださいね。