Shi先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。
Shi先生
指導可能クラス 日常英会話、旅行英会話、ビジネス英会話、文法、英検等

どんなレッスンをされていますか

ビギナーの生徒さんには基本的な文法を使って
まずは自分のことを言えるように練習します。

フラッシュカード等を多く使いながら視覚でインプットしつつ、
それを文章にできるように何度も繰り返し口頭練習します。
このレベルで英会話習得に最も大切なインプットとアウトプットの
両方を鍛えることを重視してレッスンをします。

英会話に少し慣れている生徒さんにはパターンを想定した会話練習をします。
単語を自分のことや身近なことに置き換えていくと定着しやすくなります。
質問に答えるだけでなく自分からも相手に質問できるように対話力を身につけます。
語数を増やし応用力を鍛えます。

■目的別■

(旅行)
税関でのやりとり、買い物、レストランでの会話、
ホテルでの会話をロールプレイングで練習します。
それぞれの場面のキーワードやポイントとなるフレーズを簡潔に覚えます。

(ビジネス)
仕事のどの部分で英語が必要かをまずヒアリングして、
そこに的を絞ったレッスンをします。
たとえばプレゼンテーションをしなければならないのであれば、
なるべく分かりやすい英語で伝えたいことを整理して簡潔に伝える練習。
外国からのお客様を接待しなければならないのであれば簡単なスモールトークの練習等。
こちらから質問を多く用意しておいた方が英語で相手にいろいろ聞かれるよりも楽なので
こちらから投げかける練習が意外と役に立ちます。
また、外国人とビジネスをする時には言葉だけではなく
attitude(振る舞いや話し方等)も大切です。
そういった内容もレッスンに取り入れます。

これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。

みなさんそれぞれに個性があり全て私にとって素晴らしい経験になっていますが
その中でも思い出深いのは、私が英語講師として一番最初に教えた小学生のクラスです。
私も本当に未熟で初めは緊張していましたが子供達のキラキラした目と
何にでも興味を持つ姿を見ていたら、
なんだかこちらが励まされる感じで教えることで忘れていた気持ちを教えられたような、
今でも素敵な思い出として残っています。

レッスンで心がけていることはありますか?

大切にしていることは教えたことを生徒さんに定着させることです。
それには復習が非常に大切です。

必ず前のレッスンで覚えた単語や表現を次のレッスンで復習し、
それ以降のレッスンでも使うように心がけています。
あとはインプット(聞く、読む)とアウトプット(話す、書く)を
生徒さんの力やニーズに沿ってバランスよく導入するようにしています。
一番心がけていることは生徒さんに、出来るという自信を持ってもらうこと。
前進している、と感じてもらえるレッスンをすることです。

講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

一番は生徒さんの笑顔を見ることです。
英語があんなに嫌いだったのになんか楽しくなってきた、
などの言葉を聞けたときは本当に嬉しくなりますね。

ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

最初はほとんど独学でした。
身の回りにある、ありとあらゆる英語の物
(例えば英語の本や歌、英語で書かれたメニューなど)
なんでも手に取って読んだり真似したりしました。
英会話学習は、最初は真似、でいいと私は思っています。
聞いたように真似て同じように喋ってみる。
その時意味がわからなくてもそれでいいのです。。 

英会話上達のコツがあれば教えてください。

語学学習に王道はないとよく言われますが、たしかにそうだと思います。
でもコツはあると思います。
それは無駄のない方法で効率良く自分に合った方法で続けることです。
受験英語で多くの人がするような暗記学習法では
本当に使える生きた英語力を身に付けるのはまず無理です。
言葉は聞いて話して感じて、伝え合うことで初めて生きてくるものです。
このことを理解しながら生徒さんの続けやすい方法を見付けて
無理なく続けることが上達のコツではないかなと思います。

これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ、一言お願いします

まずはなんでもいいので目標設定をしてみましょう。
大きな目標でなくていいのです。
たとえば趣味で英会話を習いたいのであれば
3ヶ月後には自分の好きな映画のことを英語で話せるようになりたい。
1年後にはガイドさんなしで海外旅行をする、とかどんなことでもいいと思います。
目標設定は人のやる気を引っ張っていってくれます。
どんな理由にせよ英語を身につけたい、と思った方の気持ちを
最大限に引き出すのが講師の役目であり使命であると思っています。