Tomo先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。
Tomo先生

どんなレッスンをされていますか

○英語が苦手、もしくはずいぶん英語からは離れているけれど、
英会話の興味があるので初歩の初歩から始めたい方へ 

→イギリスでは大学でアートを学びましたので、得意の絵を活かして、
文字だけではなくビジュアルでインプットできる、楽しめる要素をふんだんに取り入れたレッスンを行います。
基礎の文法や、発音、覚えておきたい基礎英単語などもしっかりフォローアップしていきます。
2020年にはオリンピックも開催されますし、その頃までに道案内ができたり、
海外から来日される方々とちょっとした会話が楽しめるような力をつけていけるようなレッスンも意識しています。

○海外旅行へ行く前に英会話を学びたい方へ 

→スムーズにホテルでチェックインしたり、お買い物をしてみたい、
レストランでスマートにオーダーしてみたい、
とっさの状況ではどのように表現するのか等について学ぶことはもちろん、
海外でのワークショップ等に参加される方には受講中にどのように現地の方々と対応すれば良いのか、
質疑応答の際にはどのように対話すれば良いのか等、
受講生の方お一人お一人のニーズに合わせたシチュエーションでレッスンを進めてまいります。

○ビジネス英会話 

→国内にいる場合の海外の取引先の方々とのやり取り
(メール、電話対応、スカイプミーティング等)に関する対応の仕方、
初めての海外出張に向けての重要な言い回し、
シチュエーション別フレーズ集、実際に海外へ赴任した際の対応
(自己紹介、上司や同僚とのやり取り、会議での発言のしかた等)

○得意なレッスンは、海外生活で培った、ネイティブならではの言い回しや、
振る舞い方等も織り交ぜながら、実際に使える生きた英語を身につけるレッスンです。
日本人的にはこのように表現しがちだけれど、実はネイティブにはあまり理解されない、
ということもありますので、それらの注意点も踏まえた、微妙なニュアンスをお伝えしていきます。

○大人の方々のレッスンのみならず、以前は0歳から18歳までのお子さん達にレッスンを行っていました。
しっかりとしたレッスン軸を持ちながらも、
年齢や生徒さんお一人お一人のレベルに合わせて
レッスン内容やアプローチを変化させて柔軟にレッスンを行うことです。

これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。

○さまざまな生徒さんとの出会いがあり、とても印象的な経験ばかりです。
その中のある生徒さんをご紹介させていただきます。
高校生のグループレッスンの指導に当たっていた時のことです。

活発な他の生徒さん達に圧倒されて、すっかり自信喪失してしまっていたある男子生徒がいました。
小さい頃から英会話に親しみ、決して実力が無い訳でもなく、
彼には英語に対する”勘”のようなものも備わっているように私自身は指導当初から感じていました。

何とか英語に対する情熱を取り戻して欲しいと思い、
とにかく間違ってもよいので、発言することを心がけること、
分からないことや疑問に思うことはうやむやにしないで毎回のレッスン時に質問、疑問解消することをお伝えしました。
最初はそれでも消極的でしたが、数ヶ月間自分を信じて努力を重ね、
本来の英語好きの彼を取り戻せてきたように思いました。

1年後、彼の英語の成績はぐんと伸び、また現在渡豪を計画するまでになりました。
海外に出ると、日本人は大人しく見られがちなところもありますが、
他の国籍の方々に圧倒されず、自信をもって、きちんと伝えるべきことを伝える姿勢が必要であると感じています。
そのサポートをしっかりさせていただきます。

レッスンで心がけていることはありますか?

○今日のレッスンでは、これがマスターできた、
これからはこのフレーズや言い回しを使ってコミュニケーションできる、
というような手応えを必ず感じていただけるようなレッスンです。
前回のレッスン内容が定着しているかどうか、会話の中で確認したり、
今回のレッスンで学んだことを次回のレッスンにどう関連づけていくのかを、
生徒さんとのやり取りの中で常にアンテナを張り巡らせて考えています。

講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

○最初は全く話せなくても、生徒さんと2人三脚でレッスンに真摯に取り組むことで、
徐々に積極的に話そうと、目を輝かせはじめられる瞬間です。

また、何年経っても変わらず近況報告をしてくださる生徒さんの、成長が感じられる時です。

どんなにレッスン準備に時間を割いたとしても、先の2つの点が感じられると、
一瞬にして今迄の苦労が吹き飛びます。

ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

○英語は学生時代は大の苦手で、まさか私自身が英語に携わる仕事に就くとは思ってもいませんでした。
本格的に英語を身につけようと努力し始めたのは20代に入ってからです。
全く英語が話せない状態で渡豪、語学学校で基礎を身につけました。

その後渡英、大学に通いつつ現地の人ばかりの環境でアルバイトをしたり、
日本の文化の一つである書道を指導しながら英語のコミュニケーション能力を高めました。

イギリスではホテル勤務、売り込み、販売経験を通して、いかに円滑におもてなしをしたり、
交渉したりすればよいのかを実地に身につけました。

帰国後はイギリスでの経験を活かせるように、一日たりとも可かざす、英語に触れる機会を設け、
聞く、読む、書く、話すのスキルアップに日々努力しています。

英会話上達のコツがあれば教えてください。

○イギリス時代の大学の先生も感じていたそうですが、
日本人は概して読み書きは他国の学生よりも比較的得意だけれども、
こと会話になると消極的になりやすい、ということでした。
外国人のお友達ができたら、間違っても良いのでとにかく英語でコミュニケーションする機会を
なるべく増やしてみると良いと思います。

あまり生真面目に考えすぎて言葉が出ないよりも、
たくさん間違ってその経験をもとに訂正していくことのほうが上達の近道と考えています。

普段から日記を英語でつけてみたり、興味のあるトピックの映画やドラマ、ラジオなどを観たり聴いたりしながら、
好きなフレーズや役立つフレーズを暗記するくらい何度も繰り返して
真似して声に出して読むことも良いと思います。

時間がない時でも、就寝前や起床後の少しの時間でも、
毎日英語に触れる機会を作ることをおススメします。

これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ、一言お願いします

○”ローマは一日にしてならず。” 

日々の積み重ねが、半年後、1年後、その後の成果や手応えとして表れてきます。
聞く、読む、書く、話すの4つの技能を、バランスよく伸ばしていくことをサポートしていけるのが、
日本人講師の役目であると考えています。

たとえ何らかの壁にぶつかったとしても、講師と生徒は2人三脚ですから、一緒に打開策を考えていきましょう。
よろしくお願いします。