英語で「いつも」:alwaysとusuallyの違いって?

英語の「頻度」を表す言葉といえば何が浮かびますか?
例えば、sometimes(=時々)は よく使われますね。

今日は「頻度」をあわらす英単語の中で always(=いつも)usually(=大抵)に迫ります。

always usuallyの意味を具体的に掴み 適切な状況で使えることを目的とします。

always(=いつも)usually(=大抵)を例文で観察

まずは、例文で 状況をイメージしながら練習してみましょう。

■例文(1)

On Sundays,I usually go to Anna’s cafe .
And there I always have “Anna’s apple pie” .
(※on Sundays=毎週日曜日/there=そこで)

毎週日曜日には 私は大抵 アンナのカフェに行く。
そしてそこで いつもアンナのアップルパイを食べる。

■例文(2)

I usually get home around 21pm.
My wife always says,
Can you come home a little earlier?
(※get home=帰宅する)

私は大抵 21時ごろ帰宅する。
妻はいつも言うんだ「もう少し早く帰れないの?」って。

いかがでしょう。

これら二つの単語は ざっくりと「いつも」とも訳せるのですが、違いを明記します。

■usuallyは「習慣として 大抵(いつも)」していることを指し
■alwaysは「行動として いつも」することを指します。

では 最後に
”I love you.”

「私はあなたを愛しています」に always とusuallyそれぞれ足して訳し違いを楽しみましょう!
ここからは お遊び気分で リラックス!

まずalways

■I always love you.
「私は いつもあなたを愛しています」

おお、しっくりきますね。使えそうです?

ではusuallyだと?

■I usually love you. 「私は大抵あなたを愛しています」

これは「習慣」として愛しています、というニュアンスになり、少し変ですね。残念。

always(=いつも)usually(=大抵)の穴埋め問題に挑戦!

さあ 最後に穴埋めで英文を完成させておしまいです。

I (1)__________________ go to bed around 22:00.
私は大抵 22時頃に寝ます。
Because my mother (2)__________________ tells me to.
なぜなら母がいつも そうしろと言うから。

正解
(1)usually
(2)always

文は完成しましたか?

alwaysとusuallyの違いまとめ

頻度を表す英語の捉え方のコツは二つ!

(1)どのくらい頻繁か(頻度 回数の多さ加減)をざっくり掴む
(2)ニュアンスの把握と使える状況イメージ力

どちらも適切な例文で練習していくことで理解が深まります。