完璧主義はリスニングの天敵ですよ

こんにちは。ビギン代表の加藤です。
以前葛西先生に「リスニング力アップに欠かせない4つの能力」という
コラムを投稿いただきました。
私もフランス語を勉強しながら、この「4つの力」が
どれも本当にリスニングに欠かせない重要な要素であると実感しています。
フランス語の勉強をしながら最近 
とてもよく感じることについてちょっと思いつくままに書いてみたいと思います。

(1)リスニングを行うときは、音声を聞いた後 必ずスクリプトをチェックしています。
当たり前のことですが、スクリプトを読んで「スッ」と意味が頭に入ってこない文章は、
最初に聞いた時点でほとんど理解できていません。
文法・単語があまりにもわからない文章は、
聞いたところでほぼ理解できないんだな~と改めて思いました。つまり、

単語・文法はリスニングにとって欠かせない要素

ということです。
「聞き取れない・・・・」と悩んでいる方は、スクリプトを読んでも 
意味を理解するのに少し時間がかかるような複雑な文章のリスニングを行っていませんか?

読んで理解できるレベルと同等、
または少しだけ下のレベルの文章のリスニングからはじめてみてください。

(2)上とほぼ同じことなのですが、
分からない単語の意味はリスニングをしながら推測をしていくしかないので、
あまりにも分からない単語がたくさんある文章はリスニングはできません。

(3)単語の意味を知っていてもその
単語の発音方法を間違えて覚えていたら、リスニングで聞き取れません。

(4)私のリスニングの順番は、

(1)スクリプトを見ないで何度かリスニングチャレンジ
(2)スクリプトを見て単語・文法をチェック
(3)文章を完全に理解したら、あとはひたすらリスニング
です。

(1)の段階ではほとんど聞き取れなった文章も、
(2)で意味を完全に理解したあと
(3)で何度も何度も繰り返し聞いていると、
ある時点でふと鮮明に聞こえてくるようになります。

ポイントは
「同じ文章を何度も!」です。

(4)リスニングエクササイズの順番は上記のとおりですが、
(1)をとばして最初からスクリプトを見てしまうと
リスニング力はあがらないと思ってください。
スクリプトをチェックするのは、
あくまで単語・文法の意味をチェックするときだけです。

音声を聞きながらスクリプトを目で追ってしまうと、リスニングはあまり伸びません。

(5)リスニングは集中力の勝負です。なので
「聞き流し」は特に初心者の段階ではほとんど意味がない
と思っていいと思います。
最初は1分でもいいので、「集中」して聞き取ることです。
徐々にこの「集中」の時間を 1分→5分→10分と延ばしていきます。
それが聞き取り力を高める自然な流れです。

(6)単語・文法の知識は大事だと何度も書きましたが、
あくまでそれは意味を理解するための「道具」にすぎません。
リスニングで一番大事なのは、「内容を理解しようとする姿勢」です。
この話では何が言われているのか、結果どうなったのか・・・・・????

内容に興味をもたず、文章に集中してしまうと、
「木を見て森を見ず」状態になります。
一つの文章を理解しても、次にどんどん文章が流れて速さについていけません。
私は英語の勉強をはじめたばかりのころはこの悪循環に陥りました。
完璧に理解しようとしすぎて、速さについていけなくなってしまうのです。

リスニングにおいては「完璧主義」は天敵です。
内容に集中しましょう!
文法や単語は「道具」にすぎないのですから・・・・ 
一つや二つ単語がわからなかったからといって、リスニングができないということではありません。
内容を理解したかしないかが「リスニング」の目的なのです!

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