「身も蓋もない」英語では何て言うの?

ドラマの中で、俳優がこういいました。

「そんな言い方をされたら、身も蓋もないよ。
もう少し、手加減して伝えるべきだ。」と。

 

「身も蓋もない」とはどういう意味なのでしょうか。
辞書で調べてみました。

「身」は「物を入れる容器」のこと。

つまり、「身も蓋もない」ということは、「容器の本体も蓋もない」ということで、
「何もかもさらけ出している状態」です。

そこから、「露骨すぎて情緒もない」という意味を表すようになりました。
また、「それによって話が続かなくなること」のたとえとして言います。

「ストレートに、あけすけな言い方」に対して使います。
どちらかというと露骨で、何の含みもない言い方のことを指します。

 

では、この様なとき、どんな風に言ったら良いのでしょうか。

「率直な、遠慮なく言う」は、outspokenという形容詞があります。

too outspokenで「あまりにも露骨な」ですね。

 

「彼は率直な発言をする人です。」は、
He is an outspoken man.

 

「何でも言えることは良いことだね!」は、
How nice to be outspoken!

この場合は、皮肉も入っている感じがします。

 

また、「率直に言えば」「正直なところ」という言い出し方で、
to be honest というフレーズがあります。

「正直に言えば、それはあなたに似合わないよ。」は、
To be honest, it doesn’t suit you.

となります。

「率直言えば、私は英語力に自信がありません。」は、

To be honest, I’m not comfortable with my English-language skills.

comfortableは、「くつろいだ」の他に「心配していない」という意味もあります。

「英語力」はEnglish-language skillsです。

 

元に戻ります。
日本語で「身も蓋もない」と言った場合、あまりよい意味は有りませんね。
相手が言ったことに対して、非難したいときに使われることが多いです。
でも、To be honestにすると、その否定的な意味合いは消されてしまいますね。

 

too outspokenの方が、日本語本来の「露骨すぎて情緒もない」という意味合いに近いと思います。

「身も蓋もない」という言い方自体が、遠回しの言い方で、直接的な言い方ではありませんね。
日本語は美しい言語です。

私たち日本人は、この様な比喩的な言い方で、コミュニケーションを上手に取ろうとしているのでしょう。

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