speak, talk, tell, say の違い

speak,talk,tell,sayそれぞれの意味

日本語だと、どれも「話す」で事足りてしまうのに、

英語だと

speak, talk, tell, say

の4種類も動詞があるのですね。

ここで、4種類の動詞の使い分けをおさらいしてみましょう。

speak

演説をする、しゃべる、の意味
特に話し相手がいなくても使う。talk よりかたい感じ

talk

話し相手がいて、’話す’というときに使う。
「相手がいる」という点がポイントなので、相談する、
という意味にもなる。speak ほどかたくない。

tell

誰かに、情報を伝える、という意味合いが強い。
伝える相手が直接目的語となる。

say

ある情報を’言う’、という感じ。
tell と似ているが違いは、実際に話されるコトバそのものに焦点があたる。
だから、言う内容そのものが目的語となる。

クイズ!speak, talk, tell, sayのどれが正しい?

さ~て、それでは、上のことを踏まえた上で、
下の例文が日本語の意味になるには
上の4つの動詞のどれを入れたらいいでしょう?

■ Can we ( )?
(相談があるんだけど)話しても、いい?

■ Mary ( ) goodbye to me.
メアリーは私にさよなら、と言った。

■ ( ) us about your holiday.Did you have a nice time?
あなたの休みについて教えて。楽しかった?

■ The Prime Minister ( ) on TV.
首相がテレビで演説した

答え ↓

順番に

talk, said, Tell, spoke

でした。