意外と間違えやすい、英語の<時間の表し方>

目次

時刻の表し方について次の質問に答えてみてください。
午前9時は、次のどちらが正しいでしょうか。

1)a.m. 9

2)9 a.m.

さて、どちらでしょう?

正解はもちろん2)です。

でも、時々間違えた表記を見かけることがあります。
街の中でも、「○○時~××時」の英語表記が合っているかどうか、確かめてみてください。
案外間違えて表記してあるものが多いことに気づきます。

ところで、このa.m.って一体何の短縮形だと思いますか?
英語なのでしょうか?だったら、なんて言う英語の短縮形なのでしょう?

それは、ante meridiem というラテン語です。英語ではなかったのですね。

meridiemは「正午」で、anteは「前」。
「正午の前」で「午前」です。

ちなみに、p.m.「午後」はpost meridiem というラテン語です。

postは「後」、「正午の後」で「午後」です。

ところで、「午前」のもう一つの言い方にin the morningがありますね。
morningは「朝」と覚えていませんか?

私たち日本人にとって「朝」とは夜明けから10時くらいまでのことを言いますが、
morningには、二通りの意味があります。

1.〔夜明けから昼までの〕午前{ごぜん}

2.〔真夜中から昼までの〕午前

この二つの意味があります。

morningは「朝」ではなくて「午前」だったのです。
だから、in the morningというと「午前」という意味になるのですね。

ついでに、eveningはどのように訳しますか?
「晩」ですね。

では、この「晩」とはいつのことを指すのでしょうか。
日没または夕食の時刻から就寝時刻までの間を指します。

私たちが思っているよりも、意外と遅い時間帯までのことを言うのですね。
子供たちを寝かせて、evening dress「イブニングドレス」を着て
パーティーに出かける時間帯は、結構遅いですね。

では、nightはどうでしょう?

1.日没から夜明けまでの暗い時間帯

2.夕暮れから真夜中までの時間帯

3.夜から朝までの就寝時間帯{しゅうしん じかん たい}

4.暮れから寝るまでの間の、楽しみのために活動する時間帯

と、幅広い意味があります。

eveningと重なる時間帯もありますね。
就寝時間帯も含むところがeveningとは違います。
at nightで「夜(間)に、夕方{ゆうがた}に」となり、
in the eveningで「日没時刻から就寝時刻までの夜に」となります。前置詞にも注意ですね。

では、この辺でGood night.

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