ユカ先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。

どんなレッスンをされていますか

会話ができるようになりたい、例えば海外旅行で不自由なく
楽しめるようなレベルの会話を身につけたいとお考えの生徒さまには
実際に想定できるシチュエーション別に、いろいろなパターンを学んでいきます。

例えばレストランで「おかわりいかがですか?」と聞かれた時、
お腹いっぱいだったら”No, thank you.”だけしか言えないと、ちょっとさみしいですよね。
場面別にたくさん言い方がありますので、そのような会話を身につけていただきます。

TOEIC受験を考えている方には、文法や読解の練習はもちろんですが、
それ以外にもTOEICにはちょっとしたコツがあります
のでそれをしっかりお伝えしていきます。

これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。

中級くらいの会話クラスの生徒さまですが、とても熱心に英語に取り組まれ、
会話クラスだったので、文法がおろそかになるのを心配し、
私に手製の文法プリントを毎週作ってほしいとおっしゃられました。
毎週レッスン+プリントで勉強した成果 が出て、上のクラスに行くことになりました。
「良かったね、おめでとう!」と言うとその生徒さまは「ユカ先生のクラスじゃなくなるので嬉しさも半分です・・・
もうユカ先生じゃないんですよね」とおっしゃいました。
私のクラスを愛してくれていたことがひしひしと伝わり、胸が熱くなりました。

レッスンで心がけていることはありますか?

レッスンの冒頭では分からなかったことが、レッスンが終わるころにはきちんと理解できているか、
まだモヤモヤしているのに質問するのをためらっていないか、をしっかり見ること心がけています。
アヤフヤなまま「まあいいや」と生徒さまが思わないように心がけています。
「何でも聞いてね」というスタンスでいることです。

講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

英語に興味があるわけじゃないけど、必要だから仕方なく・・・という
休みがちな生徒さんを新しく担当させてもらって、
その方がイヤイヤながらも休まなくなり、レッスンで笑顔も出るようになり、レッスン後も自習するようになり、
最後には英語好きかも・・と言っていただいたときは、心の底から良かった!とやりがいを感じました。
私もその方からいろいろなことを教えてもらったな、と実感しています。

ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

まず取り掛かったのは文法のおさらいです。
大人になってから英語の勉強を始めたので、
文法が分かっていないと話すことも聞くことも書くことも読むこともできません。
地道に中学、高校の文法を毎日復習しました。

リスニングをきたえるために、DVDをよく見ていました。
先生に”Friends””Full House”をすすめられて、両方を何度も何度も見ました。
慣れてきたら字幕を取って、耳だけを頼りするようにしました。

いったい自分がどれだけ伸びているのか客観的に測るために、
TOEICを定期的に受けていました。

読む練習に関しては、いきなり英字新聞なんて読めるわけありませんから、
本屋さんで自分に読めそうなペーパーバックを買い、ストレスにならないように読んでいました。
あまり背伸びすると、難しすぎてストレスが溜まるので
あくまで「ストレスを感じない自分に合ったもの」を選ぶよういていました。

英会話上達のコツがあれば教えてください。

文法、というと「文法なんか気にしていも 意味がない」
「文法ではなくて会話がしたい」というお声を聞きますが、
やはり大切なことは「文法をおろそかにしない」ことだと思います。
そして自分で伸び悩みを感じるような場面があっても、決してあきらめないことです。
英語はやればやるだけ、きちんと応えてくれます。
継続は力なり、このまま勉強を続けていいのか不安に思ってもとにかく継続することです。
自分の能力を信じて継続できる情熱を持つのが一番のコツかもしれませんね。

これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ、一言お願いします

私は多くの方がそうであるように中1で初めて英語に触れました。
社会人になり「これはマズイ!」と思い英語を本格的に勉強し始めたのは22歳です。
海外在住経験も学生の時ではなく2009年~2013年、つい最近のことです。
大人になって英語を身につけるのは、よく言われる
「英語のシャワーを浴びていればいい」というものではありません。
やり方がちゃんとあるんです。
ためらっている時間がもったいないです、ぜひ一緒に英語を学んでいきましょう。
私にだって出来ました。皆さんが出来ないわけ、ありません!