Kushi先生

Kushi先生

Q:どんなレッスンをされていますか?

私の生徒さんには、英語恐怖症の方が多く、そういう方には、とにかくその恐怖心をなくすことを第一目標にしています。ピクチャー・ディクショナリーなど、見るだけでも楽しい教材を使って基本単語を覚えたり、簡単な会話文を2人で何度も繰り返し、まずは会話の真似事をします。

洋画・洋楽ファンの方には、英字新聞のエンターテインメント記事や、スターのインタビューを取り上げています。リスニング強化のため、インターネットでミュージシャンや俳優のインタビューをダウンロードしてテープに録音し、そのディクテーションをさせることもあります。

また、オンライン・コミュニティなどのサイトから、英語圏在住の一般人のプロフィールも、勝手にプリントアウトして使わせていただいています!人の基本情報(趣味・好き嫌い・余暇の過ごし方など)に関するQ&Aは、英会話の基本です。プロフィールに書かれている情報は、この全てだと言えるでしょう。ネイティブが実際に使っている表現を学ぶには格好の教材です。

TOEIC受験を控えている方には、TOEICの模擬試験問題を宿題に出し、それを添削して次の授業で解説しています

Q:これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事は?

外国人の多いエリアでアートギャラリーをお持ちの生徒さんのために、接客の場を想定したロールプレイを行ったところ、後日実際に外国人のお客様が訪れ、私のレッスンが非常に役に立ったと感謝されたことがあります。

また、TOEICを教えている生徒さんから、スコアが200点近くアップしたと報告メールを受けた時ですね。本当に講師冥利につきます。

Q:レッスンで心がけていることはありますか?

常に自分の目の前に座っている生徒さんを尊敬すること
相手を敬う気持ちを持つことは人間関係の基本ですが、「教える立場」と「教わる立場」の間ですと、これが欠如しがちのようです。例え英語が全然できない!と言っても、皆さん他に得意分野をお持ちで、日々そこで活躍されている立派な方々なのですから。

また毎回「今日のレッスンでは、これを得た」と実感して帰っていただきたいと、切に思っております

それと、講師はサービス業ですから、とにかく生徒さんを楽しませなないと。例え自分が疲れていても、絶対に疲れた顔を見せない!栄養ドリンクを飲んでテンションを高くしてから生徒さんに会うよう心掛けています(笑)。

Q:講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

色々な業種の方にお会いできるのは、この仕事の特権ですね。
生徒さんに素朴な質問をされることで、私も改めて調べ直すことで、勉強になります。
生活なり、仕事を通して触れる英語は、その人の行動範囲内に限られてしまいます。
自分の行動範囲外で必要な英語を、生徒さんに求められることで、自分の知識も格段に増えたと 思います。

Q:ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

現在の英語力を100とすると、中・高校で勉強した英語が50%くらい。
20%は、1年半のアメリカ生活の中からで獲得したもので、残り30%は帰国後に
仕事と独学で身につけたものだと思います。
「これをやったから英語が身についた」ということは言えませんね。とにかく教材でも何でも、面白そうだったら片っ端から手を出していましたから。全ての積み重ねだったと思います。

Q:英会話上達のコツがあれば教えてください。

横着しないで、とにかく実際に声を発して英語を読む!
ランニングが全てのスポーツの基本であるように、音読は語学習得の基本です。 母国語ですら、小学校低学年では国語のテキストを何度も何度も音読させられたはずです。外国語ならば尚更です。
英会話のテキストを毎日繰り返し音読すれば、数十回繰り返すうちには暗記できるでしょう。1、2回繰り返しただけで、「覚えられなーい」なんて甘い、甘い。
声に出して覚えたものは、絶対に口から発することができます。 それを応用することで、「会話」に進化していきます。

Q:これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ一言!

英会話に限らず、お稽古事というものは、一朝一夕で身につくものではありません。
例えば、ピアノを習うにしたって、どんな優秀な先生に師事しても、週1回のレッスンで上達するわけではなく、そのレッスンの前後に膨大な時間の自己練習が課せられるわけです。英会話のレッスンも然り。一人でできることと、プロ(講師)でないとできないことがあります。「読む・書く」は一人で練習できても、間違いを指摘し、正しい英語へと指導するのは講師でないとできません。そこを上手く使い分けて、効率良く学習することをお薦めいたします。