ケイ先生

定員に達してしまいました
誠に恐れ入りますが、こちらの先生のスケジュールは定員に達してしまい新たなレッスンの受け入れが難しい状況です。

Q:どんなレッスンをされていますか?

もし生徒さんに明確な目的がある場合には、その目標を達成するためのレッスンプランを作成します。例えば、リスニングを伸ばしたい・・・CDを活用し英語の歌やニュースのディクテーション発音に重点をおきたい・・・ アジア人の発音を矯正するために作られた教材を活用、シャドーイングを行う英検を取りたい・・・文法をおさらいしながら過去問を検討。傾向と対策をきっちりと確認するなど、様々な勉強方法の中から組み合わせていきます。
また、そういった目標がまだはっきりしていない生徒さんには、総合的な力をつけられるような教材を使いながら、英語をもっと好きになってもらえるよう様々な工夫をします。

Q:これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事は?

教科書を離れて、私自身の言葉で教えたときに、「とてもよくわかった」と言ってもらえた時でしょうか。
ただマニュアル通りに、先生の立場のままで教えるのではなく、自分も昔は生徒だったということを忘れず、「伝える」ことの大切さを学びました。

Q:レッスンで心がけていることはありますか?

レッスン中は生徒さんになるべく多く話していただけるよう、リラックスした雰囲気を心がけています。
また、レベルや興味の変化に細かく対応して、飽きないレッスンを行いたいと思っています。

Q:講師をしていてよかったなと思うことはなんですか?

アメリカの小学校でESLのお子さんの勉強のお手伝いをしていましたが、そこで子供達が「そっか!できた!」という瞬間の表情が大好きでした。何かを知りたい、学びたい、という気持ちを満たしてあげられる、というのは私自身とても嬉しいことです。

Q:ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

中学生の時からなぜか英語が好きだったのですが、帰国子女でも留学経験があるわけでもなかったので、なんとなく自信がないまま、大学の時には大手英会話学校に通いました。
その後国際電話のオペレーターの学生社員として実際に働くことになり、その実際の現場での緊張感が、真剣に英語と向き合うきっかけになったのではないかと考えています。卒業し外資系企業に就職、ここで外国人の顧客の応対も担当しました。
しかし実際に生きた英語に触れたのは家族の海外赴任に帯同したアメリカ生活でした。
9年弱の海外生活で、いい意味でも悪い意味でも(?)本当の英語に接することができたと思っています。

Q:英会話上達のコツがあれば教えてください。

とにかく怖がらないこと!アメリカに住んでいる外国人は、文法もスペリングも知らなくても知っている単語だけを機関銃のように並べたててきます。それで十分通じます!
まずそこから始め、だんだんとステップアップしていけば文法的にもまとまった英語を話せるようになります。

Q:これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ一言!

英語の学習自体を目的とするのではなく、英語を通じて自分の夢をどう実現させていくか、英語はそのための手段の一つです。
もし今大きな目標がなくても、まず第一歩を踏み出すこと、その勇気があればどんどん道は続いていくと思います。英語道は奥が深いものですが、一緒に少しずつ自分を
高めていきましょう。