藤沢駅でマンツーマン英会話|日本人講師 ひろみ先生[英会話ビギン]

英会話講師 ひろみ先生 ひろみ先生
駐在帯同先のオーストラリアで、英語教授法であるTESOLを取得し、様々な国籍の生徒が参加する英会話クラスにて主にビギナー向け講師の経験があります。
6年間子育てをしながらオーストラリアに滞在し、暮らしに直結する英語を学んできました。
リラックスしたレッスンで生徒様に寄り添い、それぞれの生徒様に必要なレッスン内容を見極めて、学びのお手伝いをさせていただきます。
指導エリア オンライン
講師経験 マンツーマン英会話講師:1年、塾講師:1年、在オーストラリア英会話クラス:2年
資格等 TESOL取得、英検準1級

講師をはじめたきっかけについてお聞かせ下さい

ひろみ先生英会話レッスン(1)
帯同先のオーストラリアで英語教授法のTESOLを学んだことがきっかけです。
コースでは、世界でのノンネイティブ講師の役割、そして重要性について考えるチャンスもありました。
現地の学校に通った子ども達の世界からも、異なる文化、教育を目の当たりにしながら、現地コミュニティのなかで様々な人に出会い、日常生活を送る中で、なぜ文法はとてもよく出来る日本人が英会話となるとうつむいてしまうのか、そんな事を日々考えていました。
英語を使って世界の人たちとコミュニケーションを取りたい!という生徒様を、同じように英語を外国語として学んできた日本人講師としてサポートさせていただきたいと思い、講師の仕事をはじめました。

どんなレッスンをされていますか

英語を使って何がしたいのか、という生徒様の目的を第一に掲げ、それを達成するための学習項目を分かりやすく整理してお伝えします。

例えば、今後、帯同で海外生活を控えておられる方には、スーパーでの買い物、体調が悪い時、家電の修理依頼、カフェやレストランでの注文、お子様がいらっしゃれば学校とのやりとり、毎月のように開催されるお誕生日会やお泊まり会についてのママたちとのやりとりやメールの対応等、様々な具体的シーンの中から、その方にとって重要度の高い順に取り上げます。
ひろみ先生英会話レッスン(3)

ご旅行を控えて英会話に挑戦してみたいという生徒様には、入国からタクシーや公共交通機関の利用、ホテルのチェックインやレストランの予約、注文や、道の尋ね方、万が一に起こり得る体の不調の伝え方など、旅程のなかで実際に起こりうるシチュエーションを想定します。

接客の英会話をという生徒様には、お客様への声かけからアドバイス、在庫状況の説明、そして気持ちよくお買い物していただくために丁寧な表現などもお伝えいたします。

いずれの目的の場合も共通して、語彙の確認から、場所の条件が許す場合は音声教材なども併用しながら、臨場感のあるRole Playへ移行し、そのパターンを体で覚えて瞬発力を鍛えます。
いろいろな語彙を使って練習を重ねた後、その会話の中の文法事項を確認します。

文法を学ぶ事で、その日の学習のねらいをさらに深くご自分の中に落とし込んでいただくことを目的としています。
そして、その項目をカバーするテキストのページを次回までの宿題とするような流れです。

これまで教えた経験の中で一番印象に残った出来事を教えてください。

ひろみ先生英会話レッスン(2)
単語で返答するのが精一杯だった生徒さんが、次第に2語、3語から前置詞を使ってみよう、などの積極的な姿勢を見せてくれた時です。
日本語の通じない中国からの生徒さんでしたが、レッスンはどうでしたか?と尋ねたら、笑顔で ‘I love you! ’ と答えてハグしてくださいました。
細かなことはさておき、なんとかして伝えようとする姿勢を見て、コミュニケーションの基本ってこういうことだな、これに細かな表現という枝葉をつけていくことが語学を学習する意義だな、と改めて思った瞬間でした。

講師をしていてよかったなと思うところはなんですか?

生徒さんから、あ~、なるほど腑に落ちた、と言っていただける瞬間、理解ができて一歩進んだ!と思っていただける瞬間に立ち会えることです。
英語という単なる言語に留まらず、それを通して、たくさんの学びが果てしなく続くことも魅力だと思います。

ご自身はどうやって英語を身につけたのですか?

小さい頃に家にあった英語の絵本で、日本語とは違う言葉があることを知り、小学生の時に近所の先生のお宅で英語を習い始めたのが始まりでした。
ラジオの英会話を毎日聞いたり、ずっと英語が好きで外語系の大学に進学しました。

それなりに学んだという自負があったはずの英語でしたが、帯同でオーストラリアで生活を始めると、買い物やオーダーくらいは大丈夫なものの、双方向のコミュニケーションというレベルになると大して使えない!

愕然としましたが、落ち込んでいる暇はなく、毎日ウォーキングしながらPodcastでリスニングをかかさず、あちこちのサバーブで開催されている教会主催の英会話教室に足繁く通い、タイプの違うチューターの先生を2人つけ、異国で家事育児をしながらの猛勉強でした。
大学時代よりよほど勉強していたかもしれません。

独学ではあまり得意ではない読書やライティングなど、避けて通りがちなところもきっちり宿題にしてくださったりと、厳しいながらも的確に指導してくださったチューターの先生方にも感謝しています。

点数では表せない、コミュニケーションツールとしての英語はゴールがないと言ってもいいかもしれません。
ですから、目標をTESOLの取得に設定しました。
ネイティブを含む各国の生徒さん達机を並べて英語教授法を学べたことは、自身の英語のレベルアップに繋がったのはもちろんのこと、自分に向き合い、様々な気付きをもらえるチャンスにもなりました。
積極的に現地で友達を作ったり、英語で習い事をしたり、現地の生活に飛び込んむことで、それまで勉強したことが身についたと思います。

英会話上達のコツがあれば教えてください。

目に見えるもの、自分が今していること全て、たとえきちんとした文にならなくても、単語でも良いので、それを頭の中で英語で呟く習慣をつけると、瞬発力が鍛えられます。
最初は頭が凝りますがだんだん慣れてきます。
英会話を上達させるにはスピーキングだけにとらわれないほうが良いと思います。
その他の聞く、読む、書くの技能もスピーキング力の底上げに大きく影響しますから、バランスよく、コツコツと。

これから英会話をはじめようと思っている生徒さんへ、一言お願いします

始めてみようとその第一歩を踏み出したご自身に大いに自信をもっていただきたいです。
あとは好奇心と向上心を持ち続けてコツコツと。
気持ちにはアップダウンもあり、簡単な事ではありませんが、努力は必ず成果となって現れます。