in a meetingとat a meetingの違いは?

目次

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in a meetingとat a meetingの違いは何ですか?
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inには、「~の中に/で」というニュアンスがあります。
atは「どこどこで」と、特に「中」というニュアンスはないです。
文法書には、inは広めのエリアで、
atは点のイメージとよく書いてあります。

ネイティブの先生にも聞いてみると、

例えば会社でお客様からの電話を受け、
○○氏は社内で会議中だと言いたい場合は、

“Sorry, but he’s in a meeting right now.”

が適切。

同じビル内のどこかの部屋で会議をしているのが確実であり、
部屋の中にいるという意味合いが強調されるからだそうです。

一方 at a meeting は以下のような時に使います。

上記と同じお客様が電話をしてきましたが、
○○氏は別の会社で行われる会議の為外出中。

例えば電話を受けた会社は新宿にあり、
○○氏が会議の為に出掛けた会社は東京にある、
というようなシチュエーションです。

その時は、

“Sorry, but he’s at a meeting today.”

になるのだそうです。

本社内の1つの部屋で会議は行われているのかもしれないが、
遠方になるので、~の中で会議をしている、
というニュアンスが薄れます。
なので、このシチュエーションで

He’s in a meeting.

というとネイティブは違和感を覚えるそうです。
ただ、どちらでも言いたいことは通じます。
躍起になってここに注意する必要はないかと思います。^^
状況をイメージしながら喋ることが大事ですね。