TOEFLのスコアを50点あげるリスニング勉強法

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こんにちは。最初の投稿は ビギン代表の加藤です。
今日はリスニングが大の苦手だった私の勉強法
についてお話したいと思います。

中学・高校と普通の公立高校で育った私。
そんな私が大学に入って交換留学を目指すために
TOEFLを受けなければいけなくなったんです。

最初、TOEFLの模擬試験をやったときは、本当に
たまげました。

「ま、まったく聞き取れない・・・・・」

それもそのはず、TOEFLの試験は
アメリカの大学の講義の内容・
学校生活にでてくる会話などが
「ナチュラルスピードで」流れるわけですから。

これまで公立学校の普通の英語授業しか受けてこなかった
私の耳では到底聞き取れる内容ではありません。

そこで、なんとかこの「ナチュラルスピード」に対抗できる
教材はないものか、と考えました。

そんなとき、大学の先生にラジオのAFN(旧 FEN)
を紹介してもらったんですね。

「AM810番をかければずっと英語が流れているよ」

この言葉を聞いて、早速家に帰ってラジオをかけてみました。
すると・・・・・本当に英語のシャワーを浴びられる!!!

このAFNとの出会いが私のリスニング力を飛躍的に
アップさせたといっても過言ではないと思います。

自宅ではほとんどラジオを聞かないので、
大学への通学時間(なんと往復5時間!)を利用して
AFNを聞くことにしました。
早速ヨドバシカメラにいって携帯ラジオを購入。

しかし、携帯ラジオをかけて番組を聞こうとしても
もちろん最初から聞き取れるわけがありません。
そこで私は、とりあえず携帯ラジオで聞くのはやめて

NPR Morning Editionというニュース番組
を毎日録音して、それを何度も何度も繰り
返し通学時間に聞くことにしました。

最初はほとんど聞き取れなかったんですが、
英字新聞などを読んで単語をチェックし、
同じニュースを何度もリピートで聞いて
みると、なぜだか少しずつ意味が
わかるようになってくるんです。
(もちろん、何度も聞いていたのでニュースの内容を
覚えちゃったっていうのもあるんでしょうけれど 笑)

ナチュラルスピードの英語に慣れてきたら、
今度は夕方17時くらいに流れている 
トーク番組なんかを聞くようにしました。

今度は録音ではなく、携帯ラジオを使って
生の英語です。

友人との待ち合わせや、学食で一人で
食べているときなどすかさず携帯ラジオ
を取り出してそのときに流れている
番組に耳を傾けたりしました。

たまたまかけた番組が音楽番組のときは、ちょっといらいら
してくるんですけれどね。

「早く英語がききたーい!」って。

それでも音楽番組の間やほかの番組の間に、いわゆる
コマーシャル的な30秒くらいの音声が流れます。
それが「スポットアナウンスメント」といわれて
いるものなんですがそういうのを聞いたり
もしていました。

この練習(というか習慣)を半年ぐらい続けて、私の
TOEFLのスコアは
半年間で50点以上(ペーパーベース)あがりました。

リスニングに対する自信がついたのが
スコアアップの一番の要因だったと思います。
リスニングは一朝一夕でのびるものじゃないと思います。
「なかなか聞き取れない」といういらいら感を
我慢して、何度も繰り返し聞いてようやく
聞き取れるようになるって思います。

今日は私がTOEFLの勉強の一環として行ったリスニング
エクササイズのご紹介でした。
次はどんな学習法が紹介されるか楽しみですね♪
それでは。