イギリス英語とアメリカ英語の違い。時間の言い方・単位・スペル編

アメリカ英語とイギリス英語の違い

私たち日本人は中学生になると本格的に英語を習い始めます。
しかし、私たちが中学校や高等学校で習う英語のほとんどはアメリカ英語です。

アメリカ英語とイギリス英語、両者の違いとは何なのでしょう。
発音の仕方の違いはさることながら、普通に会話をしていて大きく言い方に違いを感じるのが時間の言い方や単位の使い方です。

イギリス英語、アメリカ英語の時間の言い方の違い

イギリス英語もアメリカ英語も共通の部分

例えば7時、8時といった正時です。
どちらも It’s seven o’clock.It’s eight o’clock.のように o’clock を付けて言います。
それでは、ここからは両者の違いを挙げていきます。

正時から何分か過ぎた場合

例えば8時10分といった言い方です。

イギリス英語:It’s ten past eight.
先に分のほうを言うのが特徴です。

アメリカ英語:It’s eight ten.
時間、分の順番でIt’sの後に数字を並べるだけです。
アメリカ英語では全てこの言い方で時間を表すことができます。

以下、イギリス英語の特徴的な時間の言い方を挙げていきます。

8時15分の場合

It’s quarter past eight.
15分とは1時間の四分の一なのでquarter を使います。
つまり8時を四分の一時間過ぎたという言い方になります。

8時30分の場合

It’s half past eight.
これは8時を半分過ぎたということです。

8時40分の場合

It’s twenty to nine.
30分を超えると、上記のように8時40分であれば9時に向かって20分という言い方になります。

8時45分の場合

It’s quarter to nine.
9時に向かってあと四分の一時間ということになります。

イギリスとアメリカの単位の使い方

イギリス人やアメリカ人と英語で会話をしていて難しさを感じるのは単位の使い方です。
単位にはフランスで18世紀にできたと言われているメートル法と、それ以前にイギリスで確立されアメリカにも波及したヤード・ポンド法があります。

イギリスでは日本で通常使われているメートル法で大方通じるようになりましたが、それでも話の中でヤード・ポンド法の単位が出ることもあります。
一方アメリカではヤード・ポンド法が普通に使われています。

長さの単位

日本でセンチメートル、メートル、キロメートルで表す長さや距離を表す単位は、インチ(Inch= 約2.5cm)、フット(Foot=約30cm)、ヤード(Yard=約90cm)、マイル(Mile=約1.6km)で表されます。

重さの単位

日本でグラムやキログラムで表す重さの単位ですが、こちらはオンス(ounce=約28g)、ポンド(pound=約450g)となります。

イギリス特有の重さの単位

ストーン(stone=約6.35kg)というものがあり、主に体重に使われます。

アメリカ特有の温度の単位

日本では摂氏(Celsius)が使われ、イギリスでもそれが通用するようになっているのですが、アメリカでは華氏(Fahrenheit)が用いられます。100‎°Fが35℃くらいと考えればよいでしょう。

イギリス英語とアメリカ英語のスペルの違い

イギリス英語とアメリカ英語の違いにはスペルの違いもあります。
細かく挙げればかなりたくさんあるのですが、よく見かける違いをここに四つ挙げていきます。

イギリス英語:-se アメリカ英語:-ze

例えば analyse(英)/ analyze(米) organise(英)/ organize(米) などがあります。

イギリス英語:-re アメリカ英語:-er

例えば centre(英)/ center(米) litre(英)/ liter(米)などです。

イギリス英語:-our アメリカ英語:-or

例えばflavour(英)/ flavor(米) labour(英)/ labor(米) などがそれに当たります。

イギリス英語:-gue アメリカ英語:-g

例えばcatalogue(英)/ catalog(米) dialogue(英)/ dialog(米)などが挙げられます。

イギリス英語とアメリカ英語の違いまとめ

イギリス人が話す英語とアメリカ人が話す英語は響きがかなり違い、私たち日本人が耳で聞くだけでもすぐに分かるものです。
これはやはり発音の仕方が違うことが大きな要因だと思われますが、この発音のことを除いても上記で見てきましたように両者には色々な違いがあります。

仮に中学・高等学校でアメリカ英語を習ってきた私たち日本人側がイギリス英語を話せなかったとしてもさほど問題はないでしょう。
イギリス人が私たちのアメリカ英語をある程度理解してくれるからです。

しかし、イギリス人が話すことを理解するときに上で挙げてきましたことは知識として必要です。
同じ英語でも違いがあるのだということを理解して世界の人々と意思疎通できることが大切です。

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