イギリス旅行者必見!行く前に知っておきたいイギリスのちょっとした常識11選

UK-tips

それぞれの国に、それぞれの国の常識があります。
旅行前に知っておくべき一般常識、今では簡単に情報収集出来ます。

ここでは、イギリスの、知っておいて損はない情報や、現地で気が付く、何これ?どうすればいいの?ありえない!を避ける、旅行前の心の準備運動程度の情報を紹介致します。

では、イギリス旅行へ!まずは、入国審査から始まります・・・。

イギリスについたらまずコインを準備。帰国時はすべてお金を使い切って

Immigration

イギリス入国時、誰もが通過しないといけない“Immigration”(入国審査)ですが、ここでの通過時間が長い!場合によっては、2~3時間位、平気でかかります。
閉鎖中のカウンターがあるにも関わらず、紅茶片手におしゃべりしている入国審査員たち。
マグの紅茶が空になり、やっと、カウンターを開けます。
到着の日のスケジュールは、そのことも考慮して作っておくことを、おススメします。

さあ、町に出掛ける前に、まず、コインを準備しましょう。
それは、実は・・・トイレのためです。

有料トイレ

以前はよくあった、イギリスの有料トイレ。
数は減りましたがロンドンの駅などに、未だ顕在しています。
コイン投入口に20ペンス(レートにも寄りますが、28円位)を入れると、レバーが回り、中に入ることが出来ます。
高級老舗デパート“Harrods”(ハロッズ)では、1ポンド(140円位)支払いますが、高級ハンドソープやパフュームが置いてあり、行く価値あり!念のため、イギリスでは、常にコインを持ち歩きましょう。

海外で現地通貨が残り、次回のために取っておく人がいます。
イギリスポンド、持ち帰る前に、確認しておくべきことがあります。それは・・・

旧札は使えない!?

前回使い残した紙幣を持って、再び渡英。
その、前回の残りの紙幣で支払いをしようとしたら、使えない!?

イギリスで新札が流通し始めると、1年位で、旧札が使えなくなってしまします。
この旧札を新札に両替するには、旧札を自分の口座に入金し、新札で出金するしか方法は無いのです。
観光客が、イギリスの銀行に口座があるはずがありません。
1年以内にイギリスに戻らない場合は、新札情報を入手するか、渡英ごとに、通貨を使い切りましょう。

交通機関が充実しているイギリス。知っておいて損のない交通情報

さて、旅に慣れてくると、イギリス国内小旅行もいいでしょう。
電車。地下鉄、車・・・。やはりここでもイギリスならではの旅事情が・・・。

交通機関が充実しているイギリス。
東西南北、何処へでも行けます。ここでは、知っておいて損の無い情報を紹介致します。

Saver Ticket

電車での旅は、哀愁があり、旅の醍醐味とも言えます。

ここで是非、利用したいのが、“Saver Ticket”(割引チケット)。
朝のラッシュを避ければ、“Cheaper Ticket”。
また、一定距離を超えれば、“Single Ticket”(片道切符)より、“Return Ticket”(往復切符)の方が割安。

“Weekend Ticket”(週末切符)、“Seasonal Ticket”(ホリディの格安チケット)、“Travel Card”(ロンドンの地下鉄乗り放題付きの切符)など、様々。

ウェブサイトもあるので、チェックしてから計画を立てることをおすすめします。

注意したいのが、イギリスでは、車両に行き先が表示されてない上、遅延が多いということ。
週末は工事が多く、大幅な遅れ、バスに乗り換え、など、相定外なことがあります。
時間やプラットフォームなどの変更事項は、出発ぎりぎりに、スクリーンでしっかり確認しましょう。

色々、心配事もありますが、イギリスの電車の旅は最高です。気をもんだだけの価値のある旅が出来ます。

“Mind the gap!”

ロンドンの移動に“Underground”(地下鉄のことで、“Tube”とも呼ばれる)はとても便利です。
気をつけることは、プラットフォームと車両の隙間が広いところがあること。
足元はしっかり見るようにしましょう。

“Mind the gap!”(隙間に気をつけて!)

このフレーズのお土産品がある程の、ロンドン地下鉄での人気名物フレーズです。

Black Cab

これもロンドン名物“Black Cab”(ロンドンタクシー)。
手頃な価格で、安心してロンドン近郊を移動できます。
行き先は、お店やホテルの名前を伝えるより、住所を伝える方が確実です。
タクシーに乗り込む前に行き先を告げ、乗り込み、目的地に着いたら、降りてから支払いをします。

“Keep change!”(おつりは持ってていいですよ。)

お釣りでTipを支払うのが現地のやり方。
是非、トライしてみてください。

Parking事情

レンタカーでカントリーサイドへ小旅行!
ここで気をつけないといけないのが、Parking。
日本では、出庫する時に清算しますが、イギリスでは、駐車後すぐに、何時間後に出庫するか決め、清算・支払いとなります。
レシートをフロントガラスから見えるように置いて、車を離れましょう。
これを怠ると、タイヤロックと“Fine”(罰金)が待っています・・・。

イギリスのお店で知っておきたいちょっとした常識

海外旅行で、ショッピングは付きもの。
コンビニ文化の日本人。
イギリスでは、この感覚は、忘れましょう!

旅行にお店の利用は付きもの。
お土産、食料品、飲食、などなど。
イギリスのお店にも、知っておいた方が良い、ちょっとした常識があります。

「いらっしゃいませ」が聞こえない・・・

「いらっしゃいませ!」日本のお店で鳴り響く、笑顔とこのフレーズは、イギリスではありません。
店員同士はおしゃべりで大忙し。
良く見かける光景です。
一瞬、戸惑いますが、“Hello!”と笑顔でドアを開けましょう。
笑顔と、“Hello!”が帰ってきて、気持ちよくショッピングを楽しむことが出来ます。

閉店時間

何のお店か、また、場所によって、閉店時間は異なります。
一般的に、お店は午後5時頃から、お店の片付けやお掃除が始まり、午後5時30分頃に閉店します。
近年では、平日、スーパーは、少し長めに営業しますが、週末やクリスマスホリディなどは、4時頃に閉まります。
気が付いたら、夕食が買えなくなってしまったり!
宿泊地周辺のお店の開店時間はチェックしておきましょう。

Pub

イギリスの夜の楽しみと言えば、“Pub”。
アルコールも入り、まだまだこれから!と、日本では思ってしまう時間、イギリスのPubは11時に閉店します。
他に、外で、お酒を提供するところはなく、Pubが閉まった後は、町が閑散とします。
イギリスのPubで飲むときは、宴のたけなわ時間は11時までにしましょう!

海外で恋しくなるのが、日本食。日本での日常食が、イギリスでは食べれない!?

卵かけは食べないで!

イギリスでは、“Free Range”(放し飼い)のニワトリの卵が手頃で、味も格別。
せっかく美味しいから、と言って、卵かけで・・・と日本人は思いつきそうですが、イギリスでは、生卵を食することは、政府が禁止しています。
殻に付着したサルモネラ菌の処理がされていないのが理由。
和食が恋しい頃、ついつい食べたくなりそうですが、卵かけは日本まで待って!
必ず火を通して味わいましょう。

不思議の国、イギリス

あれもこれも、お国の事情があっての話。やっぱり、愛すべき国なのです。

行くたびに、相定外な出来事に振り回されるイギリス。
中には焦ったり、腹が立ったり、することもあります。
それでも、時間が経てば、受け入れてしまうのは、全てにイギリスらしい裏付けあってのこと。
常識的で歴史と伝統の国イギリス、そして、ここではあえて、不思議の国イギリス、とも、付け加えておきましょう。

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