[英会話ビギン] カフェでの接客英語フレーズ

カフェでの接客英語フレーズ

海外から様々な国からお客さんがやってきますが、どの言語を話す人もやはり共通語は英語。
期待されるのはやはり「英語で接客」です。
今回は日本のカフェでよく耳にする、店員と客のやり取りを英語でみていきます。
また世界でも珍しい日本のハイテクトイレの使い方を英語で説明してみましょう。

1. 入店からオーダーまでの英語フレーズ

Hello. What can I get for you?
(いらっしゃいませ。ご注文をどうぞ)

Can I have a small cup of coffee and a blueberry muffin?
(コーヒーのSサイズとブルーベリーマフィンをください)

Sure. Do you want cream and sugar?
(かしこまりました。クリームとお砂糖はどういたしますか)
※日本語でよく「ミルク」といいますが「牛乳」と思わるのでcreamとしましょう。

No. Black is fine.
(結構です。ブラックでいいです)

Here you are.That comes to 550 yen.
(こちらになります。550円です。)

入店に関して、使える英語フレーズ

何になさいますか? What can I get you?

~はいかがですか? Do you want~? →より丁寧に Would you like~?

氷は入れますか? Would you like ice with that?

ご注文はお済ですか? Are you being served? (接客は受けてますか?が直訳)

お持ち帰りですか?こちらでお召し上がりですか? 
Here or to go?(アメリカ英語)もしくは
Eat-in or take-away? (イギリス英語)

ロシア、ヨーロッパ、中東などではイギリス英語を使う人が多いです。

どうぞ(何かを渡すとき) Here you are.

~(値段)になります。 That comes to~.

2. 席に関しての英語フレーズ

Excuse me. Are there any seats available?
(すみません、空いている席はありますか?)

I’m sorry. At the moment, we only have space available in the smoking section.
(申し訳ございません、ただいま喫煙席のみ空いております)

That’s fine. Is there an ashtray at the table?
(そこでいいです。灰皿はテーブルにありますか?)

No. I’ll bring one to you. Just a moment.
(いいえ、お持ちしますので、お待ちくださいませ)

席に関して、使える英語フレーズ

空席あります・ありません。 
There are seats available. There is no seat available at this moment.

ただいま喫煙席の空きしかございません。
At this moment, we only have space available in the smoking section.

お待ちいただいております。 
We’ll have to ask you to wait.

お持ちします。I’ll bring one to you.
(オーダーなど特定のものであればI’ll bring it to you.)

少々お待ちください。 Just a moment.

3. トイレに関する英語フレーズ

Where is the restroom (bathroom)?
(お手洗いはどこでしょうか?)

Upstairs, to the left.
(2階にあがっていただき、左にあります)

Thank you.

You’re welcome.
(どういたしまして)

Excuse me, Could you tell me how I can flush the toilet?
(すみません、トイレの流し方を教えていただけますか?)

It’s a hand sensor. You just need to hold your hand over it.
(センサー式なので、センサーの上に手をかざしてください)

トイレに関して、使える英語フレーズ

上の階/下の階です。 It’s Upstairs/ downstairs

右側/左側です。 to the right/ to the left

~すればいいですよ。 You just need to~.

トイレの場所などはレジの横などに図で書いたものを貼っておくなどすると、説明もスムーズにいくかと思います。

トイレの使い方を説明する

日本のトイレはハイテクですが、英字表記していないモデルも多くみられます。
「flush」だけでも表示しておくと親切ですね。
その他の機能も以下のように表示をステッカーなどで貼っておくなどすると良いと思います。

流す  Flush
大/小  Big Flush/ Small Flush
おしり  Rear Wash
ビデ Front Wash
洗浄の強さ Water Pressure
強/弱  High/Low
乾燥 Dryer
停止  Stop
脱臭  Deodorizer
音姫  Flushing Sound
音量  Volume

機能に興味を示した人に尋ねられたら・・・と想定して例文を載せておきます。

このボタンを押します。 You need to press this button.

手をかざしてください。 You need to hold your hand over it.

これらはお尻を洗う機能です。Those are wash functions.

これは音姫です。This plays a sound to mask bodily noises.

「大」と「小」が選べます。You can choose a big flush or small flush.

4. ネット環境に関する英語フレーズ

海外旅行に行くと気になるのがインターネット環境。
日本はカフェの数が多いのに対して、free WiFiを設置しているところはまだまだ少ない方です。
この3フレーズは聞かれる質問ではないかなと思います。

Do you have free WiFi? (Free WiFiありますか?)

ある場合:Yes, we do.(はい、こちらに書いてあります。)
ない場合:Sorry, we don’t. (いいえ、ありません。 )

What’s the WiFi password ( the internet)? または How do I / can I connect to the wifi?
(WiFiのパスワードは何ですか?)

It’s written here.(ここに書かれています)/It’s~.(IDは・パスワードは)~です。

Do you have outlets?(コンセント差し込むところありますか?)

白い犬のキャラクターと一緒に「WiFiつかえます」と書いてあるシールを店舗入口に貼ってあるのを見かけますが、旅行者はよくこれをFree WiFiと思ってしまうそうです。
実際はソフトバンクと契約していないと使えないので、海外の電話会社と契約している旅行者には使用できません。
It only works if you have a contract with Softbank, a Japanese mobile carrier.とおしえてあげましょう。
表示のWiFiだけ英字なのでFreeだと思ってしまいますよね。

カフェでの接客英語フレーズ まとめ

カフェで働く場合使われるであろう表現をいくつか紹介しました。
レジでのやり取り以外の表現は店員でなくても使えると思います。
お店で働いている場合はトイレの表示が日本語のみになっていないか、もう一度確認してみてください。
困った様子の人を見かけたらDo you need any help?Is everything OK?と声をかけてみましょう。
役に立てる立てないは関係なく、助けようとしてくれる人がいるだけで、異国の地では安心できることもあるでしょう。