Listeningで300点突破したい方へ。Part2=自然な会話!

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会話の応答表現を知っているかどうかが重要なポイントと思われがちなPart2ですが、別の切り口として、自然な会話になるようシチュエーションをイメージすることの重要性についてのの記事です。

TOEICの勉強を最近始めた方にとって、まず最初の目標として、500点から600点を目指す方も少なくありません。実際にTOEIC対策の参考書を調べてみると、そのレベルの参考書が多く存在し、さらに、大学生、社会人の方にとっても一つの基準となっている点数であることは間違いありません。
今回は、初心者の方にとっても一番とっつきやすく、実力の伸びが顕著に現れるPart2の攻略法をご紹介します。

そもそもPart2って!?

Part2は短文の応答問題です。
Listening全100問のうち、Part2はその4分の1である25問を占めています。

新形式となり、以前と比べて問題数は若干減ったものの、それでもPart3やPart4と比べると、文が短く、選択肢も3つのみなので解きやすい問題です。

Part1とPart2だけで、3分の1近くを占めていますから、Listeningで300点をとるために、確実に8割は正解したいパートです。

Part2の特徴として、日常でよく使われる会話の応答表現がキーワードとなることが多いですが、それだけでは対応できないことが多いです。
というのも、会話表現を知っていても、どの場面でその表現を使うべきか分かるとは限らないからです。

Part2=自然な会話!

 

単純な疑問詞の応答表現だけでは対応できない場合

例えば、

When’s the next meeting?

と聞かれて、選択肢に

Next Wednesday.

とあれば、間違いなくこれが正解だと分かりますよね。
これは「When=時を表す答えがくる」という応答のパターンが分かっているからです。

では、もしNext Wednesdayのように、明確に時を表す言葉がない場合はどうでしょうか。
つまり、実際の会話の場面を考えたときに、果たして質問された側は全員次のミーティングの日程を知っているでしょうか。

そう考えてみると、例えば、Sorry, I don’t know.も正解となり得るし、Let me check the schedule.も正解となります。

もしかしたら、Ask ~~.と別の人に聞くよう促す場合もあるかもしれませんね。

つまり、自然な会話になっていれば、正解となり得るわけで、必ずしもWhen=時、Where=場所などのような学校で習った正攻法的な文法知識が通用するわけではないのです。
そして、Part2ではこのパターンの問題が非常に多く出題されているのが現状です。

質問を質問で返す場合

Are you driving to John’s home tomorrow?

と聞かれた場合、どんな応答が自然な会話になり得るでしょうか。
Yes/Noで答えるのももちろんそうですが、

Would you like a ride?

という質問返しはどうでしょうか。

質問が単純にJonhの家へ行く手段を聞いているわけではなく、私も乗せて行ってもらいたい、という願望を含んでいる場合、

Would you like a ride? 乗せてほしいの?

も自然な会話の応答になると納得いただけると思います。
このようにその文の直接的な意味だけではなく、暗に示している内容を読み取ることが大切です。

質問が平叙文(Questionではない)の場合

Part2がいつも質問文とは限りません。
質問文ではない、平叙文の場合もありえます。例えば、

The copy machine is broken now.

と言われたらどのように応答するのが自然な会話でしょうか。

この文を言う場面を考えてみましょう。  
上司が部下である私に言ったとしたらどうでしょうか。 
すぐに直さなきゃ、と思いませんか。
すなわち、壊れたから直してほしい、という依頼の意味になり得るということです。

では、これに対する応答として、

I’ll call the technical staff soon. すぐに技術スタッフに連絡します。

という応答も、正解=自然な会話になることがもうお分かりですよね。

まとめ:会話の場面をイメージして、自然な会話を作る

ここまでの説明で、「言ってることは分かるけど、それでも難しい!」と思う方もいらっしゃると思います。
英語だと難しく感じてしまうかもしれませんが、私たちは日本語で日常的に様々な意味を含んで言葉を話していますね。

「お腹が空いたね」は「何か食べましょう」という提案になるし、先生に対して、「英語がわかりません」といえば、「教えてください」という依頼になります。

誰に話しているか、その会話の場面によって私たちは言葉の本当の意味するところを理解して、普段からコミュニケーションをしています。

これは英語特有の内容、ではなく、日本語で普段やっているように英語でも考えてみれば、場面のイメージもできますし、自然な会話になるような応答も分かるとはずです。

特にPart2は質問が一文のみですから、紛らわしい場面もありません。
こうしてみると、TOEICがいかにコミュニケーション力を測るテストか、ということがご理解いただけると思いますし、Part2=自然な会話ですから、こういった視点を持って身につけた力はもちろん実際のコミュニケーションの場面で使うことができます。

たくさん問題を解いて、いろいろな自然な会話のパターンを練習してくださいね!
そして実際の会話でもどんどん使ってください。